正月飾りの花の意味って?

正月飾りのお花の意味って?

お正月のアレンジや門松に使われる花にはそれぞれ意味があるんですがご存知ですか?

まず、縁起の良い花といえば、松・竹・梅を思い浮かべますよね。松・竹・梅は「歳寒三友(厳寒三友)」と称され、寒い冬でも葉が枯れないため、枯れない強さからお正月の「縁起物」とされてきましたがそれぞれにも意味があるんです。

『松』の意味
松は、常緑樹で1年中青いため「永遠の命」の象徴です。また、松の中には樹齢数千年というものもあり、不老長寿と結びつけ縁起が良いとされています。

『竹』の意味
竹は、寒い冬にも葉を落とさずに青々としていて、しかも強風や嵐の中でも折れないたたずまいや、曲がらずに真っすぐ成長する姿から、「誠実な心」や「強い志」などの象徴とされています。

『梅』の意味
梅は、早春に他の花よりに先駆けて咲くため、「出世」「開運」の象徴。厳しい寒さの中でも清らかな花を咲かせ、芳香を漂わせることから縁起の良いものとされてます。

他にもしめ縄など正月飾りや共に飾られる花や植物には、縁起が良いとされる意味があって昔から使用されています。
正月飾りの意味を理解した上で飾り付けすると、年神様を迎えるという本来の意義を感じ気持ちも新たに新年がむかえられそうですね。。

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